京都とバリ島

久しぶりに晴れた朝。

嬉しくなって早朝お散歩しました。


やっぱり太陽って偉大。

気分も軽く、その後の予定もサクサク進んじゃう☆


お稽古から戻ったら読書です。

昨日、図書館で借りた

大村しげ著「アユとビビ 京おんなのバリ島」(新潮社)をパラパラ。


その中に

”バナナの葉で包まれた中に三角のおこわがはいっており、日本と同じようにあずきもはいっていて、ひと口食べてみたら甘くてびっくり”といった内容の記述があり、

「あーバリ島もなんだあ♪」と思わずにんまり。


というのは、

かつて

台湾からの来客に「塩をかけてどうぞ」とお赤飯を出したところ、

「Malie! 塩よりお砂糖よ~知らなかった? ほら、食べてみなさい! 美味しいから☆」と

わざわざひと口サイズのおにぎりにし、上から砂糖を振りかけて

パクリと口に放り込んでくれたことを思い出したから。


あーバリ島でもそうなんだ。

バリ島に行ったことはないのだけど、なんかわかる♪


2年前の地中海クルーズで

私のテーブルを担当してくれたのがバリ島の男の子たち。

お料理のおすすめを聞いたりしているうち、

なんとなく彼らの好みがわかってきたから。


その時は彼らとは別に、親切にしてくれたウクライナの男の子がいたのだけど

バリ島の彼らとはまったく嗜好が違ってて(当たり前か…)

それぞれのおすすめがゼンゼン違うので面白かったな…


本に戻ると

京おんなの筆者がバリ島を好きになり、何度も訪れるうち、その地で脳梗塞に。

その後の車椅子での生活をしたためたもの。

1年の内8か月をバリで暮らしたのだそう。


祇園ばやしとバリのお祭りの音が重なったり

京都とバリ島が似ていることにも驚かされるけど、

自分の好きな場所を見つけ、そこで自由に暮らせるって素敵だなあとしみじみ。

サラサラ読み終え、「車椅子の目線で」(大村しげ著 佼成出版社)も。


脳梗塞になり、バリ島の病院で入院の日々がよくわかる。

そして著者のキャラクターも。


バリ島に詳しい方も

それほどでもない方も

もしよかったら読んでみてください。









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