緊張について

先日、フラダンスの発表会がありました。

一緒に踊る子たちはかなりのテンパり具合。

緊張してやたらおしゃべりになるタイプと黙り込むタイプとがあって

面白いなあ、と思って見ていました。


私はもう”心臓バクバク!”といったことがなくなったので

無理にバカなことを言って笑顔でいようとする彼女たちの輪に入れず、

微笑ましくもちょっと悲しく(笑)眺めていたのですが、

今思えば

呼吸法のことを伝えたら良かったのかなあ、と思い返しています。


緊張しなくても高揚感やワクワク感はあります。


心臓が飛び出るほどバクバクしても

伸ばした手がブルブル震えても彼女たちみんな上手に完璧に踊るのです。

でも、ちょっとしたミスを犯しやすいので

やっぱり必要以上にドキドキしないほうがいいですよね。


フラダンスだけでなく、

お茶のお点前でもベテランの方が「真っ白になったー」と

こちらもビックリするような事態を目の当たりにすると

経験が長くても浅くても

どんな場面であるかも関係なく、

穏やかに楽しめる方がおトクだなあ、と思います。

もちろん、緊張しない=完璧、というわけではありません。


緊張感とは別に

ガッカリするのを怖れて、ワクワクする気持ちを抑えがちなケースもあるようです。

これは自分を守っているからですが、

これももう、不要です。


頭であれこれ思考するのをやめて

自由に感じればOK.


「失敗したくない!」

「ガッカリしたくない!」などなど

頭であれこれ考えることをストップすればいいのだと思います。

普段の生活もイベントのひとつですから。


深く呼吸し、

しっかり地に足をつけ、

華やかな光を放つ自分でありたいです。






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